こんな人に効果的。⇓
- 筋力低下によるフラつき
- 不安性
- 緊張
- 肩こり
- 冷え性
- 腰痛
- イライラ
- 心身のダメージ・ストレス軽減
- 運動パフォーマンスの低下
丹田呼吸法は、
黒豆仙人が効果を実感したカンフーの呼吸法です。
この呼吸法は、
片足立ちなどでも身体を安定させたり、
緊張する場面でリラックスできたりと、
即効性もあります。
呼吸法と合わせて、瞑想法もおすすめですのでリンク先の記事もご覧ください。
丹田ってなに?
丹田というのは、
気というエネルギーを集めて、
若返りの薬(内丹)を作る場所のことです。
丹田について、もう少し知りたい方は、こちらの記事へ。↓
丹田呼吸法のやり方
カンフーや東洋医学には、
丹田(たんでん)という部位があります。(下図を参照)
おへそから指三本分くらい下に丹田があります。
なんとなくでいいので手を当ててみて下さい。
丹田呼吸法のやり方(シンプルversion)
- 手順11、姿勢をまっすぐにして目をつむり、意識(気)を丹田に向けます。
- 手順2肛門を締めて力を入れます(提気)。お尻からお腹の奥に引っ張り上げるような、トイレを我慢するような感じです。
- 手順3意識は丹田に向けて、呼吸は自然に吸って吐いてを繰り返します(気気帰臍)。
試しに5分くらいやってみて下さい。
これを一日に数回、
必要な時、やりたい時や思いついたらすればよいです。
トイレに行く前とか歯を磨く前とか、
習慣的に2ヶ月やれば、
冷え性なんかは改善されてくると思います。
(冷え性改善には食事も大事)
ちなみに腹圧がかかるので満腹時を避けるのが望ましいです。
ところで、このやり方はシンプルにしているので、
力入れっぱなしは、
「なんかちょっとしんどい」という人もいるでしょう。
今度は別なやり方を紹介します。
その2なやり方(他のversion)
丹田呼吸法のやり方(他のversion)
- 手順1立っても座ってもいいので体はまっすぐ
- 手順2立つ人は土踏まずに重心を置く
- 手順3息を吸う時に肛門を締めて丹田に力を入れます。
- 手順4意識は常に丹田に向いています(気沈丹田)。
- 手順5鼻からゆっくりと息を出し、お尻の力を緩めます。
要するに、
吸いながら丹田に力を入れ、
吐くときに緩める、です。
もし上記の手順で、
違和感があるなら逆にしてみて下さい。
つまり、
息を吐くときに丹田に力を入れ、
吐くときに緩める、です。
三種類の丹田呼吸法を紹介しました。
人は皆それぞれ体格も感じ方も経験も異なり、
しっくりくるやり方は違います。
試してみて自分にあったやり方を選ぶとよいでしょう。
呼吸についてもっと知りたい方は、
こちらの記事もどうぞ。
まとめ
- 肛門を締め上げるのが丹田呼吸
- 自分に合った肚の呼吸を探せ
- 丹田はエネルギースポット(神経の中枢)
呼吸法は他にもたくさんありますが、
黒豆仙人の一押しは丹田呼吸法です。
次の記事では、丹田について、
を解説しますので興味のある方は、
こちらの記事もどうぞ。
他にも様々な状況や用途に応じた呼吸法がありますが、
それはまた別の機会に紹介しますね。
以上、読んで下さってありがとうございます。