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太極拳の横へ移動する脚の運び、側行歩(歩法)

黒豆仙人

太極拳の足の動き、側行歩(そくこうほ・ツァシンブ―・Cè xíng bù)について解説するね

 

今回の記事では、太極拳で基礎的な歩法、側行歩を学べます。

 

要するに、横へ移動するカニ歩きですが、

これをゆっくり動くことで、

荷重移動を体感でき、バランス感覚が磨かれて身体操作が緻密になります。

 

読まれる前に、そもそも太極拳を知らない人や、

バランスに自信のない人は、

 

などを参照ください。

下記のリンク先から別記事をクリックしてご覧いただけます。

 

側行歩(そくこうほ・ツァシンブ―・Cè xíng bù)のやり方

 

側行歩(そくこうほ・ツァシンブ―・Cè xíng bù)は、

正面に体が向いたまま横向きに移動していく、いわゆるカニ歩きです。

 

ちなみに紹介するのは、簡化太極拳における側行歩ですが、

太極拳と言えど流派によって差異があったりします。

 

それでは、太極拳的カニさん歩き、側行歩をやってみましょう。

 

側行歩(そくこうほ・ツァシンブ―・Cè xíng bù)のやり方

動かす足は地面から浮かす。地面につけたまま引きずらないためには、荷重移動、丹田呼吸をすること。

 

黒豆娘ラン

太極拳でゆっくりやるなら、並歩で始めて終わりの並歩まで、だいたい8~10秒くらいかけてやってみて。左右4歩ずつやってみようか

 

 

コツ

丹田に力を入れ、姿勢はまっすぐ、広く遠く正面をぼんやり見る(武術三原則)。

体重移動の際、軸足に体重を載せて安定させ、暗闇で移動するように慎重に音をさせないように足を運ぶこと。

ドスンと音を立てて着地しないように移動する。

 

まとめ

 

側行歩(そくこうほ・ツァシンブ―・Cè xíng bù)、についてでした。

 

もし簡単でしたら、もっとゆっくり、

倍の20秒くらい時間をかけてやってみて下さい。

 

荷重移動をしっかり実感できるし、いい筋トレになると思います。

 

また、今回は場所を取らないので、その場で往復しましたが、

往復せずに片側へ移動し続けることもやってみてください。

 

もし、不安定になりがちならば、下記のリンク先記事が役立つかもしれませんので、

ご覧ください。

 

以上、読んで下さってありがとうございます。

健康と笑顔の毎日を過ごされますようにーー!

 

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