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本当は教えたくない、瞬発力を増す武術の基本練習(擺頭・転頭)

黒豆娘ラン

カンフーの基本練習で、瞬発力が上がる擺頭(バイトウ・Bǎi tóu)について紹介するね

 

 

擺頭(バイトウ・Bǎi tóu)は、瞬間的に首を横へ向ける動きです。

 

瞬発力は日常生活で必要とされることはあまりないかもしれませんが、

危険が迫るなど、とっさに動く時に役に立ちます。

 

格闘技ではもちろん、

方向転換やフェイントをかける時など、

サッカーやバスケットといった、

機敏な動きが必要なスポーツでも役立つと思います。

 

読みすすめる前に、

並歩、並歩抱拳を確認して、

胴体を柔らかくするべく、開合の練習をするとよいでしょう。

ご存じない方は、下記リンク先をご覧ください。

 

擺頭(バイトウ・Bǎi tóu)のやり方

 

擺頭(バイトウ・Bǎi tóu)は、横への首振りです。

 

ちなみに、日本の武術太極拳では転頭(てんとう・ジュワントウ・Zhuǎn tóu)と呼んだりしますが、

中国では聞いたことがありません。

 

中国人で長拳を教えている友達らも、

中国本土では擺頭(バイトウ・Bǎi tóu)が一般的だと言います。

 

擺頭(バイトウ・Bǎi tóu)のやり方

 

黒豆娘ラン

最初は、左右8回ずつ。慣れたらセット数を少しずつ増やしてみてね……簡単かな? 半拍(0,5秒)の速さでやってみてね

黒豆仙人

首振りを練習することで、首の筋力が強化されるのと、呼吸と動きが一致することで、個人差はあるかもだけど、瞬間的に素早く動く力がついてくるよ

 

 

注意
擺頭を練習する時は、首を軽く動かして、体が温まってからにしましょう。

いきなり練習したり、一度に何十回と数多く練習すると、重大な怪我につながりかねません。

まとめ

 

擺頭(バイトウ・Bǎi tóu)、についてでした。

 

冗談抜きで首振り重要です。

とても初歩的なのですが、正しく、瞬間的に動く練習をすると、

機敏に動けるようになってくるので、真面目におすすめです。

 

肩周りの緊張を取ったり、胴体の動きも重要なので、

下記のリンク先記事をご覧ください。

 

以上、読んで下さってありがとうございます。

読んで下さったあなたの生活に、武術がちょっぴりでもお役に立ったのなら幸いです!

 

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