黒豆娘ラン
本記事では、双劈掌(そうへきしょう・シュワンピージャン・Shuāng pī zhǎng)のやり方を解説します。
肩こりや怒り肩で悩んでいる方にもですが、
結構ダイナミックで爽快な動作なので、
塞ぎ込んだ心や気分の晴れない時にもおすすめですよ。
心と身体は一つ。
あなたの気分が沈んでいる時、いつでも気分が晴れない時などは、
おそらく胸が閉じた猫背の状態でしょう。
常に気持ちが下降気味で鬱ならば、
無理に元気になる必要はなく、休む時は休んだ方がいいですが、
もし、嫌なことがあったりで気持ちが晴れないのなら、
身体から変えてみることが、気分転換のきっかけとなるかもしれません。
始める前に、肩のストレッチや胴体の運動をしておくと、
よりスムーズに肩が動かせるようになると思います。
下記のリンク先から別記事をクリックしてご覧いただけます。
双劈掌(そうへきしょう・シュワンピージャン・Shuāng pī zhǎng)のやり方
双劈掌(そうへきしょう・シュワンピージャン・Shuāng pī zhǎng)は、
伝統武術、劈挂拳(ひかけん・ピーグワチュェン・Pī guà quán)の基本練習です。
双劈掌(そうへきしょう・シュワンピージャン・Shuāng pī zhǎng)のやり方
- 手順1肩幅に開いて立つ。(開歩)
- 手順2お腹の前へ両腕を持ってきて交叉する。力を抜いて腕を挙げる。
- 手順3胸を後ろへ引き、骨盤を後傾させる(含胸抜背)。両腕を頭の上へ挙げる。手首から先は完全に脱力。
- 手順4胸を開いて両腕を左右横へ腕の重みで落とす。手の甲は下、掌が上を向いたまま。
- 手順5掌は外側を向いたまま、親指は後ろ向きに手の甲でお尻を叩く。
肩の力を極力抜くべく、下っ腹をひっこめるようにして丹田に力を入れ、意識すること。
腕を頭の上から落とす時、胸を開いて、繰り返しますが、腕の重さで落とすこと。
黒豆仙人
まとめ
- 双劈掌は、挙げた両手をお尻へ落とす。
- 胸を閉じて挙げて、開いて落とす。
- リラックスして、8回を2~3セット
双劈掌(そうへきしょう・シュワンピージャン・Shuāng pī zhǎng)、についてでした。
胸を開くことって、日常生活ではあまりしない動きですね。
しない人が多いのではないでしょうか。
もしかしたら、あなたにとって双劈掌は難しい動きだったかもしれません。
もっと優しい姿勢改善方法があります。
また胸を開くことについて詳しく解説もしている記事があります。
あなたのマインドを上向きに変えるのに、下記のリンク先記事が役立つかもしれません。
以上、読んで下さってありがとうございます。
読んで下さったあなたの生活に、武術がちょっぴりでもお役に立ったのなら幸いです!
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