【厳選5本】カンフー初心者におすすめな映画【新作は紹介しません】

黒豆仙人

カンフー映画ってどんなのがあるのか知りたい? カンフーについて知りたい人、これから始めたいなって人におすすめの映画を紹介します

 

カンフーを世に広めた古典的な作品から、

単純に爽快で楽しい作品、

武術というものについて考えさせられる作品なども含め、

 

カンフーを練習していく上でも、

刺激になりそうだなっていう映画を5本紹介します。

 

カンフー初心者におすすめな映画【5本】

黒豆娘ラン

どれもカッコいいし、一度は見とくべきよね!

 

ドラゴンへの道(THE WAY OF THE DRAGON)

ドラゴンへの道(THE WAY OF THE DRAGON)のシーンより 画像出典:https://images.justwatch.com/backdrop/8988509/s1440/way-of-the-dragon

黒豆仙人

カンフーのレジェンドと言ったら、ブルース・リーでしょう!

 

あらすじ

知人がイタリアで経営する中華レストランがギャングの地上げにあって苦しんでいる事を知り、単身ローマに降り立つタン・ロン(ブルース・リー)。
彼の存在を快く思っていなかったレストランの従業員たちもチンピラたちを瞬く間に倒したタン・ロンに心酔する。
だがギャングの嫌がらせとタン・ロンの防衛戦は次第にエスカレートしていく。やがてギャングのボスはタン・ロン打倒のために凄腕の空手家(チャック・ノリス)を呼び寄せるのだった…。

 

ブルースリーと言えば、燃えよドラゴン(Enter The Dragon)を推す人もいるでしょうけど、

 

黒豆仙人はドラゴンへの道をおすすめします。

 

 

ブルースリーのアクションや肉体美はどの作品でも素晴らしく、本作もそうです。

 

また本作もまた、彼を象徴するヌンチャクが炸裂し、「アチョ―」という怪鳥音(中国語だと啊打、アダ~という)も聴けます。

 

ただ、他の作品と異なって印象的なのが、空手家チャックノリスとの戦いです。

 

それまでのカンフーも空手も、どっしりと構えて打ち合いますが、

ブルースリーは途中から軽快なフットワークへと自らのスタイルを変化させ、流れを変えていきます。


相手や状況に応じて、自分を変えるということ。

それこそ武術だと思います。


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プロジェクトA

プロジェクトA、出典:http://piacinema2.xtwo.jp/contents/google/flyer/137675.jpg

黒豆仙人

カンフー映画ったらジャッキーチェンは外せないよね!

 

あらすじ

20世紀初頭のイギリス植民統治下の香港。海賊が横行し、海を我が物顔で荒らしまわっていた。これを取り締まるはずのドラゴン(ジャッキー・チェン)たち水上警察は、いつもヘマをして海賊に逃げられてばかり。

さらにジャガー隊長(ユン・ピョウ)率いる陸上警察と酒場で大乱闘事件を起こし、保有戦力の船艇が海賊に爆破されてしまうに至り、遂に水上警察は、陸上警察へ吸収統合されてしまう。

その頃、海賊退治のため派遣されてきたイギリス海軍の提督までも海賊たちに捕まり、乗組員が人質になる。香港総督は身代金を支払い穏便に済まそうとしたが、ドラゴンの説得を受けて、彼に旧水上警察部隊の指揮を一任。

お互いの正義を愛する心を知って和解したドラゴンとジャガー、さらにドラゴンとは旧知の仲で、密かに海賊の財宝を狙うコソ泥フェイ(サモ・ハン・キンポー)も加わった精鋭メンバーは、乗組員の救出と海賊の全員逮捕を目的とした「A計画」(プロジェクトA)を発動させる。

ハリウッドスター、ジャッキー・チェンの最高傑作ともいえる代表作です。

 

ストーリーがシンプルなので、カンフーアクションを純粋に楽しめると思います。

 

スタントなしのジャッキーのアクションは見ごたえありますが、何よりもコミカルで笑えるシーンが多くあり、子どもと一緒に家族で楽しめます。

 

それまでの血なまぐさいカンフー映画と一線を画し、コントの要素を多分に盛り込んだジャッキーの映画は、誰が見ても楽しめる娯楽映画です。

カンフー映画で、子どもにも勧められる作品は少ないですが、プロジェクトAは間違いなくお勧めです。

 

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少林寺2

少林寺2 出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51G340CED8L._AC_SY445_.jpg

黒豆仙人

ジャッキーと並ぶカンフーハリウッドスターったら、ジェットリー! 映画がヒットしてブームを起こした少林寺1より、家族で見られる少林寺2がおすすめ

 

あらすじ

昔、中国の鳳村の川のほとりに、中国武術の武当派の鮑家と少林派の天龍家が住んでいた。

鮑家には8人の娘が、天龍家には8人の息子(盗賊に親を殺されて天龍家の主に保護された孤児であり、実子ではない)がおり、両家の間にはいざこざが絶えない。

実は天龍家の主とその弟はそれぞれ鮑家の長女、次女と密かに想い合っていたが、鮑家の主が武当派の技を盗まれることを恐れて天龍家との交流を禁じているため、結ばれずにいた。

三龍(リンチェイ)をはじめとする天龍家の息子達は、二人のために鮑家との仲を取り持つべく奔走し、やがて三龍と鮑家の三女である三鳳との間にも恋が芽生える。

そんなある日、村に盗賊団がやってきた。両家は協力して盗賊団に立ち向かう。

 

日本で少林拳などが広まるきっかけとなった、

少林寺1は見た方がいい作品ですが、黒豆仙人の個人的な感想を言えば、

少林寺1はアクションシーンがやたら長く、冗長なので途中飽きる気もしたのと、復讐劇なのでわりと残酷です。

 

少林寺1は、ハリウッドスターとなる前のジェットリー初主演作なので、

カンフー映画好きな方は見たらいいと思いますが、

黒豆仙人はどちらかといえば少林寺2の方を、あえておすすめします。

 

理由は、残酷描写がほぼなく子どもと一緒に見られる点と、

犬猿の仲である武当派と少林派の二つの流派が、

共通の敵に立ち向かうために手を組むという、

流派の確執を超えて共闘するというストーリーを、評価しているからです。

 

武術って何でしょうか?

 

磨き抜かれた技も素晴らしいと思いますが、

黒豆仙人は、力を合わせるのが描かれている方をお勧めします。

 

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71cFiVlE%2BuL._AC_SY445_.jpg

黒豆仙人

ドニーイェンって言ったら、“イップマン(葉問)”でも有名だけど、黒豆的にはアイアンモンキーをおすすめ。まさしくカンフー映画さ!

 

あらすじ

政治の腐敗と圧政に市井の人々が苦しめられていた清朝末期の浙江。そこには、庶民の犠牲の上で財を成す役人や金持ちから盗んだものを貧しい人達に施す謎の義賊「鉄猿」がいた。鉄猿に財産の一部を盗まれた悪徳官僚の総督は腹いせに罪のない人々を鉄猿容疑と称し次々に捕えていた。

医者で武術家としても名高いウォン・ケイイン(黄麒英)と息子のフェイホン(飛鴻)は旅の途中立ち寄ったこの地で、財布を掠め取ろうとしたスリ一味をこらしめたところ見事な武術の腕を見た役人によって連行されてしまう。役所で尋問を受ける彼らの元へ本物の鉄猿が現れその場は危機を逃れるが、総督はフェイホンを人質に取り釈放の交換条件として父親に「7日以内に鉄猿を捕まえろ」と命じる。訳を知らぬ民衆から「役人のイヌ」とどこに行っても悪者扱いされる彼を親切に迎え入れたのは偶然知り合った名医のヤンとその助手のシューランだけ。自分の追う男が本当は立派な人物と分っていながらも鉄猿を捕まえるため夜の町に出てゆくケイイン。実はヤンとシューランこそ義賊鉄猿とその部下であったのだ。

事情を知った二人はフェイホンを牢獄から救い出し一計を案じて悪徳総督を追い出すことに成功。しかし、その後釜に就任したのは前任者より一層残忍なハンホン和尚であった。彼は鉄猿とケイインをおびき出すためフェイホンを拉致。町の正義を守る決意のヤンと、自分が武術を学んだ少林寺の裏切り者でもある和尚の悪行を許さぬケイインは黒装束に身を包みフェイホンを救出すべく強敵の待つ総督府へと乗りこんでゆく。

 

義賊ってカッコイイですね。

本作は、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナシリーズの外伝で、黄飛鴻(ジェットリー主演)の親父の話です。

本編の方もカンフーアクションはカッコいいのですが、義賊のストーリーとドニーイェン(甄子丹)の過去作を紹介したかったので、アイアンモンキーをお勧めします。

アクションは文句なくカッコよく、まさしくカンフー映画という感じ。

 

見て絶対に損はありません!

 

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ブレード/刀

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/310WA6TDNWL._AC_.jpg

黒豆仙人

ハンディ乗り越えて戦うってのが、すごい好き! 絶対おすすめ!(描写はわりと残酷なので、子どもはみないように)

ならず者のルンは、無敵の”空飛ぶ剣技”によって各地で暴れまくっていた。

ルンに襲われた刀鍛冶のテンゴンは、父の形見である剣を折られ、さらに片腕まで失い生死をさまよう。しかし、村の娘に助けられ九死に一生を得る。その後、テンゴンは古代の奥義書を偶然に見つけ、独学で究極の剣技を身につける。

お約束の勧善懲悪には違いないのですが、

黒豆がおすすめするのは、主人公のテンゴンが片腕というハンディを背負いながらも、

古代の奥義書から独学で試行錯誤の末に技を身に付けるということ。

独特の回転しながらのアクションもカッコいいですが、
忍耐と工夫でハンディを克服していく様には、勇気づけられるものがあります。

メジャーではない映画ですが、おすすめです。

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黒豆仙人

いやぁ、映画って本当にいいもんですね~。それではまたお会いしましょう

 

おすすめしたカンフー映画は、メジャーなものからそうでないものまで、

あくまで黒豆仙人の個人的な趣向ですが、

いずれにせよ、カンフー映画があなたの生活の刺激となり、

人生に1ミリでも良い影響がありましたら幸いです。

 

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