黒豆仙人
カンフーとは?
一般的に、カンフーとは中国武術の別名です。
カンフーというと、蹴ったり殴ったり、剣や棍での格闘、
飛んだり跳ねたりのアクロバティックなのを想像すると思います。
しかし、カンフーは、本来の意味とは違います。
カンフーは中国語で功夫(gōngfu、北京語だとゴンフと発音する)と書きます。
功夫は、訓練の積み重ね、時間と労力の蓄積を意味する言葉です。
なので元々の意味でのカンフー(功夫)は、
武術に限らず、努力の成果で何か優れた技術があることなら、
たとえば、芸術や料理、スポーツでも、
見事な腕前を持つ人に対して、
黒豆娘ラン
といった使われ方をします。
それが香港映画をきっかけに、広東語の功夫の英語読み「kung fu」が広まったと言われていて、
今ではカンフーが、中国武術や中国拳法の代名詞となりました。
ブルース・リーの香港映画と功夫
※ウィキペディアより引用・抜粋
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ちなみに日本では、カンフー、つまり中国武術のことを、中国拳法と言ったりしますが、
中国では拳法という言い方はせず、武術(ウーシュー・Wǔshù)や国術(グォシュー・Guóshù)と言います。
中国武術って?
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じゃあ、武術って何なのかって言ったら、定義によって異なります。
武術の多様性について、黒豆仙人の見解ですが興味があれば、続きは下記リンク先へ。
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中国において、単純な戦闘技術であれば、その原型は原始時代(具体的な年代は不明)からあったとされますが、※1
今みたいな格闘術と、舞踊(型演武、表演競技)とに分化多様化した武術の文化は、
武舞、といって商周時代(紀元前1046年頃 – 紀元前256年)頃にはあったとされます。
武術が独立した社会文化として現れたのは、商周時代(紀元前1046年頃 – 紀元前256年)と思われます。※2
長拳や少林拳、太極拳、形意拳、八卦掌など、現代に残る著名な流派の原型が、
明代(みん、1368年 – 1644年)から清代(1616年~1912年)頃に発展したようです。※3
※1,2、3 出典 体育学院通用教材 武术(全国体育学院教材委員会 人民体育出版社)
参考文献
武舞について 「中 国 武 術 と 舞 踊 表 現」田 震(http://www.danceresearch.ac/buyougaku/1991/1991_25.pdf)1949年以後の 中国武術の 名称に つ い て
一 「国術」 (Kuo−shu )と 「武術」 (Wu −shu )を 中心 に 一朴 貴 順 (金 沢大 学 大学 院社 会環 境 科学 研 究科 〉(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjshjb/18/0/18_KJ00003369427/_pdf)
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まとめ
- カンフーは中国武術の別名だけど、元の意味は訓練の蓄積
- 映画でカンフーが広まった
- 中国武術は、アチョ―
カンフーについてでした。
かなり大ナタを振るった説明をしました。
マニアックな方々の異論は認めますが、
口角泡を飛ばすよりも、筋肉鍛えて健康な生活を送りましょう。
以上、読んで下さってありがとうございます。
健康と笑顔の毎日を過ごされますようにーー!
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