黒豆娘ラン
黒豆仙人
こんな人に効果的。⇓
- やる気が出ない人
- 落ち込んでいる人
- 不安な人
- 背中がいつも丸まっている人
- 巨大ロボットが好きな人
「やる気が出ない」は悩む人の多い問題です。
そこで身体の使い方から気持ちを切り替える、
きっかけにしてみるのはいかがでしょうか。
やる気を出す、意志力を回復させる方法は、
他にもありますので、
こちらの記事も参考までにどうぞ。
やる気を出す身体の使い方
やる気の出し方を紹介します。
「ブレストファイヤー!!」と声を出しながら、
天を仰いでガッツポーズする。(上図の引用画像参照)
コツは、
- ポーズを作る時に自分に聞こえる程度に声を出すこと。(呼吸法)
- 胸を開く動きをすること。(姿勢)
- 水平より上を見ること。(眼法)
この3点です。
以上です。とても簡単ですね。
マジンガーZのブレストファイヤーのポーズや、
名称に必然性はないですが、
この身体の使い方は冗談ではありません。
ポイントは、
胸を開くことと、声を出すことにあります。
何でやる気が出るのか解説
なぜこれがやる気を出す方法なのか、
解説いたします。
胸を開いて声を出すと、
やる気が出るのは脳の状態が変化するからです。
脳に刺激を与える3つの要素
声を出す(呼吸)
声を出すのは聴覚に刺激を与えることで、
「やるぞ、起きろ」と脳に信号を送るためです。
もちろん「ブレストファイヤー」でなくてもよいです。
野性的に「ウォオオオ!!」とか、
朝起きて伸びをする時のような、
「ウーン……」でもいいと思います。
“ウ”や“オ”の音は頭に響きやすいです。(ヨガで言うマントラ)
胸を開く積極的な姿勢(姿勢)
胸を開くことによって、
心を積極的で活動的な状態になるように、
働きかけることができます。
人間は、
悲しい、不安、つまらない、やる気ないなど、
消極的な気持ちの時は、
ガックリうなだれたように体が前へ屈んで丸まり、
胸が閉じた状態となります。(下図左参照)
逆に、元気、嬉しい、自信、やる気に満ちた時など、
積極的な時、人の体は胸が開いた状態になっています。(下図右参照)
このことを裏付ける根拠に、ハーバード大学の社会心理学者、
エイミー・カディ氏がTED(テド、英: Technology Entertainment Design)で、
2分間力強いポーズを作り続けることにより、
テストステロンというやる気や幸福感の元となる、
ドーパミンを作る体内ホルモンが変化し脳の状態が変わる、
と発表しています。
また、人間は行動することによって、
脳の側坐核という神経細胞が刺激され、
活発になることでやる気が出るという仕組みになっています。
見上げる(眼法)
見上げるのには理由があります。
顔を上げることで自然と体が開くほか、
目を動かして今見えているものと違うものを見ることで、
視覚に刺激を与えるためです。
見上げるのは真上でなくて斜め上方向です。
空や天井の明かりなど、
光によっても脳に刺激がいきますが、
夜はやめときましょう。
夜遅くだと蛍光灯でも刺激が強すぎて睡眠の質に影響します。
朝起きて、夜は寝ましょう。
ちなみに眼球を動かすことは、
眠気覚ましにも効果があります。
運転中にも目を動かすのは効果的ですが……、
天井は見ないようにしましょう。
あの世で目を覚ますことになります。
黒豆仙人
黒豆娘ラン
子ども心に熱きマジンガーZのハートを!
まとめ
- 胸を開くこと、声を出すこと
- 呼吸、姿勢、眼法の武術三原則が大事なんだよ
- つべこべ言わずに2分間そのマッチョポーズを続けろ
心と体が一つならば、
体を変えることで心の状態にも影響があります。
心の閉じた消極的な姿勢から、
胸の開いた積極的な姿勢に変えることによって、
心の状態にアプローチしてみるのはいかがでしょうか。
眠っている脳みそを叩き起こす、
きっかになるかもしれません。
紹介した方法は、
あくまでいつも姿勢の悪い人への応急処置です。
精神疾患がある、もしくは過度に疲労している場合は、
すなおに休んでください。
また普段から胸を開きっぱなし、
反り腰の人はとても活発な傾向があります。
しかし、そのままだと、いつかポッキリ折れるので、
逆に胸を閉じたりバランスを取ることを、
おすすめします。
やる気を出す、意志力を回復させる方法は、
他にもありますので、こちらの記事も参考までにどうぞ。
読んで下さってありがとうございます。
お役に立てましたら幸いです。
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