黒豆仙人
人間、足腰が大事だよ。足腰に自信ない? 鍛えたいけど時間がない? なら、まずは5秒から足腰を鍛える秘技『馬歩』から始めよう!
馬歩は、下半身の型(歩型)で、
粘り強い足腰を作れるカンフーの基本です。
スキマ時間に馬歩の姿勢をとってみて、
ちょっとしたエクササイズしてみませんか?
馬歩ってなに?
下半身の型です。(流派により若干差異あり)
馬に跨った形からついた名称が馬歩。
日本の空手では騎馬立ちともいいます。
格闘のなかで馬歩は、
順手での突き(下図参照)や、投げの際に一瞬みられます。
実践では必ず腰を落としているわけではなく、
姿勢の高低は状況に応じて変わります。
(いかなる姿勢も一長一短ある)
腰を落とすのは以下の理由があります。
- 足腰を鍛えるため
- 低い姿勢で動けるようにするため(選択の幅、動きの自由度を増やす)
- 重心を低くすることによる土台の安定と強さを知るため
※腰を落とすのはバスケットのディフェンスでも有効です。
馬歩もいろいろ練習の仕方があるので、
それは別の記事に書いてます。
馬歩のやり方
さて、馬歩ことカンフー式空気イスのやり方です。
(空気イス。椅子に腰掛けているような姿勢を維持すること)
じゃ、さっそくやってみましょうか。
馬歩のやり方(シンプルversion)
- 手順1気をつけ(並歩)
- 手順2つま先を中心にカカトを外へ向ける
- 手順3カカトを中心につま先を外へ
- 手順4もう一歩
- 手順5こんな感じで足を横へ3~4足分ほど足を開ける。脚の長短があるので広さはお好みで
- 手順5つま先を正面に向けて足を揃える
- 手順5太腿が水平になるくらい、しっかり腰をおろす
- 手順5膝がつま先より前に出ないように。腰を低くするならお尻を後ろへ出してカカトに座り、手を前に出すとバランスがとれる
腰の高さは、自分の体力に応じて高さを調節します。
黒豆娘ラン
もしつらいと感じた時は、下腹部に力を入れて呼吸に集中です。
丹田呼吸法で心身のダメージが緩和すると思います。
中国武術では、馬歩の姿勢を長い時間キープし続けるという訓練法を馬歩站椿(mǎ bù zhàn zhuāng、まほたんとう、マーブージャンジュワン)といいます。
馬歩站椿の站椿とは、いわゆる立ったまま行う禅、立禅(standing meditation)なので、
訓練の目的は、脚力を鍛えるほか、強い負荷に対する忍耐力などメンタル強化があります。
強い負荷がかかっているストレス下で、
どれだけ丹田呼吸に意識をおいて自分を保っていられるか、の訓練でもあります。
もし目的が足腰を鍛えるよりも、瞑想による精神の安定を重視するならば、
長い時間行う場合は、疲れを感じない腰の高さでやりましょう。
馬歩は思いついた時や、
日常の中に取り入れやすいです。
黒豆仙人は皿を洗う時(腰は高めにする)などにします。
歯を磨く時などもおすすめですよ。
下記リンク先に応用例を紹介しておきましょう。
【筋トレ】手軽にできるカンフー式太腿の筋トレ・馬歩の応用(大腿四頭筋)
まとめ
- 馬歩(馬歩站椿)はカンフー式空気イス
- やるなら呼吸忘れないように
- よし、5秒×3セットはやってみな
馬歩についてでした。
腿がプルプルしますでしょうか?
人間は足が基本です!
筋肉鍛えて健康な生活を送りましょう。
黒豆仙人
以上、読んで下さってありがとうございます。
健康と笑顔の毎日を過ごされますようにーー!
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[…] 場合によっては、足をもっと大きく開く馬歩や仆歩、撗裆歩、丁开歩といった足の形(歩型)を意味することもあります。 […]