黒豆仙人
並歩は、下半身の型(歩型)で、
両足そろえた状態です。
完
黒豆娘ラン
まあ、確かにそうかもしれませんが、
では日常でやるかというと、軍隊的なとこにお勤めでもない限りは、
足を揃えてまっすぐ立つ、ということはしないかもしれません。
並歩をすることによって、
あなたの身体の微妙な傾きに気づくことができます。
あと、並歩は武術で大切な姿勢、礼にも関わってくるところなので、
簡単すぎて意外と軽んじられていますが、
結構、重要だったりします。
なので、並歩について解説します。
並歩について
下半身の型です。
並歩は、長拳の套路(型)の中では並歩抱拳(ほうけん、バオチュェン、baoquan)、砸拳(ザァチュェン、zaquan)などで見られますが、
競技、伝統武術に関わらず、
並歩がよく見られるのは最初と最後だと思います。
つまり始まりと終わり、礼をする時です。
礼の際に、足を揃えるのは日本の武道でも、
また軍隊の敬礼の時でもそうです。
それは整列する時に横幅を取らないからというだけでなく、
両足をそろえると、自然と体がまっすぐになるためです。
並歩で体の傾きに気づく
実際にやってみると、
足をそろえた時、上半身を前後左右どちらかに傾けると、
両足を開いた状態で体を傾けるよりも、
上体を支えるのがより大変なのがわかると思います。(支持基底面が小さくなるため)
両の足で立てている時よりも不安定になるため、
身体は安定させるべく、状態をよりまっすぐに保とうとします。
これによって、普段は意識すらしなかったバランスを意識することができるようになり、
わずかな身体の傾きに気づけるようになります。
格闘中に足を揃えて棒立ちすることはまずないですが、
並歩は、自分の身体の傾きについて気づくトレーニングになります。
黒豆仙人
基本的には、身体がまっすぐだと最もエネルギーロスが少なく、自分の持てる最高のパフォーマンスを発揮できるよ。
それは運動に限らず人間のあらゆる活動においていえることさ
姿勢チェック、鏡の前でもぜひお試しあれ。
まとめ
- 並歩は両足をそろえること
- 礼の時は並歩だね、大概
- 並歩で身体の傾きチェックできるさ
並歩についてでした。
心と体は一つ。
黒豆仙人
以上、読んで下さってありがとうございます。
健康と笑顔の毎日を過ごされますように!
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