肩が柔らかくなる武術のエクササイズ・前抱後抽

黒豆娘ラン

凝り固まった肩や背中を解すのに最適! 肩が柔らかくなる武術のエクササイズ(前抱後抽)を説明するわ

 

記事では、肩が柔らかくなる武術のエクササイズ。前抱後抽(チェンバオホウチョウ・Qián bào hòu chōu)を紹介します。

以下のような効果が期待できます。

効果
  • 上半身、肩の柔軟性の向上。
  • 胴体部(コア)の柔軟性改善による運動パフォーマンス向上

読みすすめられる前に、呼吸法、準備運動に開合などをしておくと、

より安全に、効果的にできると思います。

まだの方は確認お願いします。↓

 

肩が柔らかくなる武術のエクササイズ

肩が柔らかくなる武術のエクササイズ。

前抱後抽(チェンバオホウチョウ・Qián bào hòu chōu)をやってみましょう。

前抱後抽の基礎練習

  • 手順1
    肩幅に開いて立つ。(開歩)
  • 手順2
    フッと息を吐きながら、両手を勢いよく前へ送って交叉し、自分の肩甲骨を叩く(自分を抱きしめるように)

  • 手順3
    止まらず弾かれるように、胸と両手を開いて掌を後ろでぱちんと叩く。(両手は水平に前後に往復する)

 

前後に腕が交差する時、どちらの腕が上を通るかまでは、

最初は考えなくてもいいです。

 

とにかく前後に腕をリズミカルに、

パチンパチンと動かすだけでいい運動になります。

 

MEMO

1、反動を利用する。

前後に往復する時、動きを止めないこと。

2、肩が痛い人はやらない。

怪我したら元も子もないので、五十肩などの人はやらないように。

3、丹田に力を入れ、リズミカルに呼吸する。

肩に力が入らないように、丹田(へその下あたり。下っ腹をひっこめ、引き上げるようにする)に力を入れ、息を吐く。参照⇒怒り緊張ストレス軽減! 心身のダメージを減らす武術の呼吸法シガレットブリージング

 

黒豆仙人

目安として、最初は前後に10往復を3セットくらいやってみてね。

 

前抱後抽について

黒豆娘ラン

前抱後抽て、武術的には何の役に立つの?

黒豆仙人

紹介したのは、劈掛拳という伝統武術の基礎練習なんだけど、肩のムダな力みが抜けて、コアの大きな力が使いやすくなるよ。

まとめ

  • 前抱後抽は、胸を開いて閉じる動き
  • 肩の力を抜いて、リズミカルに前後に腕を振る
  • 劈掛拳という伝統武術の基礎練習で、肩が柔らかく無駄な力みがなくなる

 

肩が柔らかくなる武術のエクササイズ・前抱後抽、についてでした。

 

デスクワーク中心の生活だと、背中側、特に肩甲骨周辺は硬くなりがちだと思います。

そんな時、伝統武術、劈掛拳の肩が柔らかくなる武術のエクササイズ・前抱後抽をしてみると、

肩周りの柔軟性は向上し、肩こりの解消などに効果があります。

健康な生活を送りましょう。

ぜひ日常生活でやってみて下さい。

 

他にも練習のやり方はたくさんあります。

 

それはまた別の機会に紹介しますね。

 

以上、読んで下さって、謝謝!

ご縁のあったあなたが、健やかに、そして幸せでありますように!

4 Comments

肩の無駄な力みを取る! 怒り肩をなで肩する武術の基本練習(反劈臂) | 黒豆仙人 へ返信する コメントをキャンセル

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